まずケガに注意する
画面が割れた直後は、ガラスの破片で指を切ってしまうことがあります。操作する前に、周囲に破片が散らばっていないか確認し、できればテープなどで割れた部分を軽く保護してから作業しましょう。
① データのバックアップを最優先で行う
画面が割れていても操作ができる場合は、何よりも先に写真や連絡先などの大切なデータをバックアップしましょう。タッチ操作ができなくなる、電源が入らなくなるなど、症状が悪化する可能性があるためです。クラウドへの自動保存が有効になっているか、まず確認してください。
② 保証・保険の加入状況を確認する
修理に出す前に、以下を確認しましょう。
- 購入店やメーカーの保証期間内かどうか
- キャリアの端末保証サービスに加入していないか
- クレジットカードに付帯している「ショッピング保険」が使える場合もある
保証や保険が使える場合、修理費用を大きく抑えられることがあります。
③ 正規の修理と非正規の修理、それぞれの特徴を知る
- 正規の修理(メーカー・キャリア):純正部品が使われ、保証も継続されやすいですが、費用が高めで日数がかかることがあります
- 非正規の修理店:費用を抑えられ、即日対応の店舗も多いですが、保証が切れる場合や、純正でない部品が使われる場合があります
急ぎの場合や費用を抑えたい場合は非正規店、保証を重視する場合は正規店、というように使い分けるとよいでしょう。
④ 応急処置で悪化を防ぐ
修理までに時間がかかる場合は、割れた部分からさらにガラスが広がらないよう、保護フィルムを上から貼っておくと応急処置になります。修理後は、耐衝撃ケースと組み合わせておくと、再発防止にもつながります。
タッチ操作までできなくなる前に
相談を受けていて印象に残るのは、「画面を直せば元通りになる」と思っていたら、実はデータの方が心配だったというケースです。画面が割れただけなら修理すれば使えるようになる可能性がありますが、落とした衝撃でタッチ操作までできなくなってしまうと、バックアップを取ること自体が難しくなる場合があります。「壊れてからバックアップを考えるのでは遅いことがある」というのが、この相談でいつも感じることです。また、保証についても「スマホを買ったから当然修理してもらえる」と思っている方がいますが、メーカー保証・キャリアの補償・販売店独自の保証はそれぞれ条件が異なります。修理方法だけでなく、普段からバックアップと保証内容を確認しておくことまでセットで意識しておきたいポイントです。
まとめると
画面割れは焦りがちですが、まずはデータの安全確保が最優先です。保証状況を確認してから、修理方法をゆっくり選びましょう。