メールルールとは何か
メールルールとは、「この条件に当てはまるメールが届いたら、自動的にこのフォルダに移動する」といった処理を、あらかじめ設定しておける機能です。毎日大量のメールを受信する人ほど、この機能を活用することで、受信箱の整理にかかる手間を大きく減らせます。
ルールを作成する基本手順
- 整理の基準にしたいメール(特定の送信元からのメールなど)を1つ選んで開く
- メニューの中から「ルール」または「仕分けルールの作成」を選択する
- 条件(送信元のアドレス、件名に含まれる単語など)を設定する
- その条件に一致した場合の処理(特定のフォルダへ移動する、既読にするなど)を設定する
- ルールを保存する
一度設定すれば、以降届く該当メールに対して、自動的に同じ処理が適用され続けます。
よく使われるルールの例
- 特定の送信元からのメールを、専用のフォルダに自動で振り分ける
- 件名に「請求書」を含むメールを、経理関連のフォルダに移動する
- 社内向けの一斉配信メールを、優先度の低いフォルダへ自動で移動させる
- メールマガジンなどを、まとめて別フォルダに振り分け、後でまとめて確認する
複数の条件を組み合わせる
多くの場合、「送信元がAで、かつ件名にBを含む」といったように、複数の条件を組み合わせたルールも作成できます。細かく条件を設定するほど、より意図した通りの自動振り分けが可能になります。
ルールの優先順位に注意する
複数のルールを設定していると、1つのメールが複数の条件に一致することがあります。この場合、設定した順番によって、どのルールが優先的に適用されるかが決まる仕組みになっているため、意図しない振り分けが起きた場合は、ルールの並び順を見直してみましょう。
ここまでのポイント
業務効率化の相談では、ルールを作りすぎて逆にどこに何が振り分けられたか分からなくなるケースもあります。まずは3〜5個程度の主要なルールから始めるのが実践的です。
メールルールは、一度設定してしまえば、その後の受信箱の整理をほぼ自動化できる便利な機能です。毎日メールの仕分けに時間を取られていると感じたら、よく届くメールのパターンから、少しずつルールを作ってみることをおすすめします。
ルールを設定した直後は、意図通りに振り分けられているか、数日間は受信箱と振り分け先の両方をチェックしておくと安心です。