結論: イヤホンが片方だけ聞こえない時は、まず両耳をケースに入れ直し、直らなければBluetooth設定を削除して再ペアリングします。故障ではなく接続設定の問題であることが多いです。
いきなり買い替えを検討する前に
ワイヤレスイヤホンの片方だけ聞こえなくなると、故障を疑って買い替えを検討する人も多いですが、実は接続設定の問題であるケースが非常に多いです。順番に試してみましょう。
① 両耳とも充電ケースに戻し、入れ直す
一番簡単で効果的な方法です。左右のイヤホンを一度ケースに戻し、フタを閉じて数秒待ってから、再度取り出してみてください。イヤホン同士の接続(ペアリング)が内部でリセットされ、直ることがよくあります。
② Bluetooth設定を一度削除して、再度ペアリングする
スマホの設定アプリからBluetoothの項目を開き、そのイヤホンの登録を一度削除(「このデバイスの登録を解除」など)してから、改めてペアリングし直してみてください。過去の接続情報が古くなっていることが原因のケースは多いです。
③ 片耳だけの充電残量を確認する
左右で使用頻度に差があると、片方だけバッテリーの減りが早くなることがあります。ケースに入れてしばらく充電してから、もう一度試してみましょう。
④ イヤホン側のセンサー・接点の汚れを確認する
イヤホン本体とケースが接触する金属部分(充電端子)に汚れやホコリが付着していると、正しく充電できず、結果的に片方だけ音が出なくなることがあります。乾いた綿棒などで優しく拭き取ってみてください。
⑤ 他の端末で試してみる
別のスマホやパソコンにペアリングしてみて、それでも片方だけ聞こえない場合は、イヤホン本体の物理的な故障である可能性が高くなります。この場合は、メーカーのサポートに相談するのが確実です。
編集部でも実機を操作しながら手順を確認し、この記事をまとめています。機種によって表示が多少異なる場合はご了承ください。
買い替え前に確認しておきたい、見落としがちな原因
イヤホンの片耳トラブルの相談では、イヤホン自体の故障ではなく、スマホ側に登録されている古いペアリング情報が悪さをしているケースにも出会います。過去に接続したことのある別のBluetooth機器の情報が残ったままだと、そちらに接続しようとして片方だけ音が出ない、という紛らわしい症状が起きることがあります。イヤホン本体のリセットだけでなく、スマホ側の「以前接続したデバイス一覧」を一度整理してみることも、原因の切り分けに役立ちます。
振り返ると
片耳だけ聞こえなくなる症状の多くは、接続情報のリセットだけで解決します。故障を疑う前に、まずは①②を試してみることをおすすめします。それでも改善しない場合は、内蔵バッテリーの劣化など本体側の寿命が原因のこともあるため、ワイヤレスイヤホンの買い替えも視野に入れましょう。