結論: ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」は、2026年10月19日に、不正アクセスの疑いが検知されたため、サービスを一時停止しました。個人情報の流出の有無は調査中で、再開の時期は、未定です。ふるさと納税の寄付は12月末までのため、慌てずに、公式の発表を確認しましょう。
何が起きたのか
運営するトラストバンクの発表によると、10月19日の午前に、サーバーの点検中に不正アクセスの疑いを検知し、同日の午後3時50分ごろから、サービスを停止しています。「被害拡大の防止と、安全確保を最優先に」関連するサービスを止め、専門チームが、事実関係と影響範囲を確認しているとしています。
- 夜の時点でも、ホームページやアプリで、サービスを利用できない状態が続いていると報じられています
- 個人情報の流出の有無は、調査中です
- 今後の対応は、「調査結果を踏まえ、改めてお知らせする」とされています
影響が出ていること
サービスの停止により、次のような機能が、使えなくなっているとみられます。
- 返礼品の閲覧や、検索
- 寄付の申し込み
- ログインして行う、寄付履歴の確認など
各自治体の担当窓口や、広報で、利用状況を案内する動きも出ています。
寄付を考えている人は
年末まで、まだ時間がある
ふるさと納税の寄付は、その年の1月1日から12月31日までの寄付が、その年の控除の対象です(寄付が、年内に完了している必要があります)。10月の時点では、年末まで時間があるため、慌てて、別のサイトで急いで寄付する必要はありません。
別の方法で、寄付する場合
- 他のふるさと納税のポータルサイトから、寄付する
- 自治体の公式サイトから、寄付できる場合もある
その場合も、公式のサイトであることを確認し、検索結果の広告や、メール・SMSのリンクからではなく、自分で検索して開くようにしてください。
ワンストップ特例の申請書
確定申告が不要になるワンストップ特例の申請書の提出期限は、一般に、**翌年の1月10日(必着)**とされています。詳しい条件は、総務省や、自治体の案内で確認してください。
利用者が今できること
1. 公式の発表を待つ
トラストバンクの公式サイトで、再開の連絡や、影響の調査結果が、案内されます。
2. パスワードの使い回しを見直す
ふるさとチョイスと同じメールアドレス・パスワードを、他のサービスで使っている場合は、念のため、変更を検討してください。使い回しの避け方は、パスワード管理の考え方で解説しています。
3. 偽のメール・SMSに注意する
停止や不正アクセスが、報じられた直後は、ふるさとチョイスや自治体を装った偽の連絡が、増える傾向があります。
- 「寄付の確認」「ログイン情報の再設定」などのメールのリンクは、開かない
- クレジットカード情報の入力を、メールやSMSのリンクから求められても、応じない
フィッシング詐欺とはで、手口を解説しています。
4. 利用明細や、カードの請求を確認する
最近、ふるさとチョイスで寄付した人は、カードの利用明細に、身に覚えのない請求がないか、確認しておくと安心です。
相次ぐ不正アクセス
同じ時期に、他のサービスでも、不正アクセスによる停止や、情報漏えいの発表が相次いでいます。全体像は、相次ぐ不正アクセスとサービス停止(10月17〜20日)にまとめています。
参考
※2026年10月19日時点の情報です。状況は変わる場合があります。最新の情報は、トラストバンクの公式発表でご確認ください。
関連記事:個人情報流出 2026年10月の主な事案