結論: 「アカウントがロックされました」と出た時は、慌てて何度も試さず、メッセージの案内に従って、待つか、公式の手順でパスワードを再設定します。ロックされる回数や、解除までの時間は、サービスごとに異なるため、公式のヘルプで確認するのが確実です。
アカウントロックとは
アカウントロックは、パスワードの入力に、一定回数失敗すると、一定時間、ログインを止める仕組みです。目的は、第三者が、パスワードを何度も試して、不正にログインすること(総当たり攻撃)を、防ぐことです。仕組みの詳細は、アカウントロックとはで解説しています。
よくあるメッセージの例
サービスによって、表示は異なりますが、次のような内容が、よく見られます。
- 「アカウントはロックされています。時間をおいて、もう一度お試しください」
- 「パスワードの入力に、一定回数失敗したため、このアカウントは、使用できません」
- 「セキュリティ上の理由から、ログインを一時的に制限しています」
対処の手順
ステップ1:メッセージを、よく読む
待つ時間や、解除の方法が、書かれていることがあります。その案内に、従います。
ステップ2:しばらく待ってから、試す
多くのサービスでは、一定時間が過ぎると、自動でロックが解除されます。その間は、試すのを控えてください。何度も試すと、ロックが延びる場合があります。
ステップ3:パスワードを再設定する
パスワードが分からない場合は、ログイン画面の「パスワードを忘れた場合」などから、公式の手順で再設定します。メールで届く再設定の案内は、本物か確認してから、使ってください(後述)。
ステップ4:それでも解除できない時は
- サービスの公式サポートに、問い合わせる
- 会社や学校のアカウントの場合は、管理者(情報システム部門など)に連絡する
- 本人確認が必要な場合に備えて、登録のメールアドレスや電話番号を、確認しておく
やってはいけないこと
- ロック中に、何度もログインを試す:ロックが延びることがある
- メールやSMSのリンクから、ログインし直す:偽サイトの可能性がある
- パスワードを、他人に教える:サポートを名乗る人にも、教えない
- ロック解除をうたう、非公式のサイトやツールを使う:情報を盗まれるおそれがある
自分が間違えていない時は
覚えがないのに、ロックされた場合は、第三者が、ログインを試した可能性があります。
- ロックが解除されたら、パスワードを変更する
- 同じパスワードを、他のサービスでも使っていれば、そちらも変更する。パスワード管理の考え方が参考になります
- 二段階認証やパスキーを設定する。二段階認証とパスキーの違いをご覧ください
- 不審なログインの通知が来ていないか、確認する
「アカウントがロックされました」を装った、偽メールに注意
「アカウントがロックされました。以下のリンクから、解除してください」といったメールや、SMSは、フィッシング詐欺の典型的な手口です。
- 実際には、ロックされていないのに、不安をあおって、偽サイトに誘導する
- 本物そっくりの、ログイン画面で、IDやパスワードを入力させる
見分けと対処
- メールのリンクは、開かない
- 公式サイトを、検索やブックマークから、自分で開いて、状況を確認する
- 送信元のアドレスや、リンク先の、ドメインを確認する。URLとはで、見分け方を解説しています
手口は、フィッシング詐欺とはで解説しています。
ログインできない時の、他の原因
ロックではなく、別の原因で、ログインできないこともあります。
- ログインしても、またログイン画面に戻る:ログイン後に、またログインを求められる原因
- Instagramにログインできない:Instagramにログインできない時の対処法