結論: ブルースクリーンが出たら、まず画面の「停止コード」を控え、直前に変えたこと(更新・ドライバー・周辺機器)を思い出してください。そのうえで、周辺機器を外す、更新やドライバーを見直す、メモリやストレージを点検する、の順で原因を切り分けます。
ブルースクリーンとは
ブルースクリーン(青い画面)は、Windowsが、安全に続行できない重大なエラーを検知した時に、作業を止めて表示する画面です。データの破損を防ぐための、保護の動作でもあります。画面には、「問題が発生したため、PCを再起動する必要があります」といった案内と、停止コードが表示されます。
まず、やること
- 慌てて電源を切らない:画面に「〇〇%完了」と出ている間は、情報を集めている途中です。そのまま、自動で再起動するのを待つ
- 停止コードを控える:「CRITICAL_PROCESS_DIED」のような文字列を、メモするか、スマホで撮影する。検索すると、原因の手がかりが見つかりやすくなる
- 直前の出来事を思い出す:次のような変更の直後に、起きていないか
- Windows Updateを、適用した
- 新しいアプリやドライバーを、入れた
- USB機器、プリンター、外付けドライブなどを、新しくつないだ
- メモリやストレージを、増設・交換した
原因の切り分け手順
1. 周辺機器を外す
マウスとキーボード以外の周辺機器(USB機器、外付けドライブ、プリンターなど)を外して、様子を見ます。外したことで出なくなれば、その機器やドライバーが原因の可能性があります。
2. 再起動後に、Windows Updateとドライバーを確認する
- 「設定」→「Windows Update」で、更新プログラムを確認する
- ドライバーに問題がある場合は、パソコンのメーカーの公式サイトから、最新のものを入手する(ビデオカードやネットワークの機器が、よく原因になります)
3. 直前の更新やアプリを、元に戻す
更新やアプリの追加の直後に出始めた場合は、次を試します。
- 追加したアプリを、アンインストールする
- 「システムの復元」で、問題が出る前の状態に戻す(復元ポイントがある場合)
- 更新プログラムを、アンインストールする
4. セーフモードで起動する
通常のまま起動できず、繰り返し再起動する場合は、セーフモード(最小限の機能だけで起動する方法)を試します。Windowsの起動中に、電源ボタンで強制終了することを数回繰り返すと、回復環境が開くことがあります。そこから「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「スタートアップ設定」へ進みます。表示は、バージョンによって異なります。
5. メモリとストレージを点検する
- メモリ:スタートメニューで「Windows メモリ診断」と検索して、実行する。メモリの故障が、原因になっていることがある
- ストレージ:空き容量が極端に少ない、または、異音がする場合は、故障のおそれがある。ストレージの種類による違いは、SSDとHDDの違いで解説しています
メモリの役割は、メモリとストレージの違いを参考にしてください。
繰り返す場合の対処
何度も、ブルースクリーンが出る場合は、次の順で考えます。
- 大切なデータのバックアップを、最優先で取る:手順は、パソコンのバックアップの始め方をご覧ください
- 切り分けでも原因が分からない場合は、メーカーのサポートや、修理店に相談する
- ソフトウェアの問題が疑われる場合の最終手段として、Windows 11の初期化がある
初期化しても出る場合は、ハードウェアの故障の可能性が高くなります。
似た症状との違い
- 画面が固まる(フリーズ):エラー画面は出ず、操作を受け付けない状態。対処はパソコンが固まった時の対処法をご覧ください
- 動作が重い:原因の切り分けは、パソコンが重い時の対処法が参考になります
振り返ると
ブルースクリーンは、Windowsが重大なエラーを検知した時の保護の動作です。停止コードを控え、直前の変更を思い出し、周辺機器、更新とドライバー、メモリとストレージの順に切り分けましょう。繰り返す場合は、バックアップを優先してください。
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